高幡不動尊の近くでアルバイト

高幡不動は新宿から京王線で約35分、駅を降り立つと、都心との空気の違いを感じるでしょう。

とは言え、高幡不動は寂れた田舎駅というわけではありません。

多摩都市モノレールの高幡不動駅とつながっている駅ビルや、ロータリー周辺、そして高幡不動尊の参道を中心にお店が連なっています。

帝京大学行きのバスが出ていたり、比較的近くに中央大学や明星大学があるので、学生も沢山。

お年寄りから若い世代まで、様々な世代で賑わっています。

居酒屋もあれば、参道には手焼きのお煎餅屋をはじめとする昔ながらの和菓子店もある、そんな街です。

老若男女に富んでいるからこそ、アルバイトをしている人も、アルバイトの仕事内容も様々。

コンビニの店員といった定番のアルバイトにも、「高幡不動ならではないか」と感じる人間模様があります。

若い人は人生の先輩を見て学んで行く、そう感じエピソードをご紹介します。

とある大手チェーンのコンビニに、ギャル風の若い女の子がいました。

接客業なのに殆ど口を開かない、どことなく雑な対応で、近寄りがたいツンツンした印象を受けていました。

その女の子とは正反対に、とっても優しくて、可愛らしい声、親切で丁寧な接客、厚化粧なおばさんがいます。

筆者が油揚げを求めてコンビニに行くと、無いことを謝られた上で、(すぐ近くにある)お豆腐屋さんだったらあるかもしれません、と優しくアドバイスしてくれました。

そのおばさんがカウンターにいるだけで嬉しくて、見習うことが多いものです。

ある時、上述の女の子とおばさんが一緒にカウンターに立っていました。

女の子がおばんさんとにこやかに話しているので、カウンターへ耳を澄ませながら、さりげなくコピーを取っていると、どうやら恋愛相談をしているんです。

敬遠してしまいがちなギャルのような人に対しても優しいおばさん、おばさんだからこそ女の子も話したくなったのでしょう。

素敵な空気は伝染します。

仕事においても老若男女を繋げてしまうこと、高幡不動の魅力の1つです。

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